紙の厚さ(斤量)は:とという2種類の単位で表します。
坪量・連量はそれぞれ表す内容が違います。
ここではそれぞれが表す内容と計算方法をご紹介します。
坪量
坪量は紙の重量表示の方法です。一定面積あたりの重量を表します。
一平方メートルあたりの重さが基準となり、表示にはg/㎡を使います。
連量
連量の「連」とは「同一規定寸法に仕上げた紙1,000枚」を表す単位です。
板紙の場合は100枚で1連とします。
例えば、4/6判の紙の場合は4/6判が規定寸法になり、その1,000枚の
重量が「連量」となります。連量の表示は「kg」を使います。
※「規定寸法」は「㎡」で表示して、計算に用います。
例: 4/6判の場合 1.091m× 0.788m=0.86㎡
坪量(g/㎡)表示の場合は、同じ厚さの紙は寸法が違っても同じg/㎡数になります。
連量(kg)表示の場合は、同じ厚さの紙でも寸法が違えば(kg)数は変わってきます。